喘ぎ声の謎

●感じれば感じるほど、あの時の声は高まるの?
セックスの最中の喘ぎ声で、女性の感じ方の程度をはかるのは実に難しい事だ。
感じていても声を出さない女性はいるし、大きな声を出したからと行って深く感じているとはいえないことも多いのだ。
例えば虚栄心や自己顕示欲が強く、情緒不安定といったヒステリー性格の女性は、セックスの時は概してお声が大きく、そのかわりにオーガズムの感度は低い。
そもそもオーガズムとは生理学的には性的興奮の頂点において静脈や呼吸数が急激に増加し、体温や血圧も上昇、筋肉に激しい緊張や収縮が起こる状態をいう。
男性なら、そうした生理現象は、射精の瞬間に急激に起こり、射精が終わるとすぐに元の状態の戻るものだが、女性はそうはいかない。
全戯、ペニスの挿入から興奮がゆっくりと高まり、オーガズムでピークに達する。
オーガズムに達すると呼吸数の状態がしばらく続き、口が半開きの状態になる。

さらに、呼吸数が苦しくなるため、弱い全身痙攣に襲われることがあり、極端な場合は失神することもある。
そうした状態に達するまでも興奮状態が続くため、自然に喘ぎ声がもれるわけだ。
こういった快感が高まってくると声を発する女性は多いが、その一方で、感じている演技をして意識的に大げさな声を出す女性がいる。
ただし、演技にせよ、意識的に声を出すというのは、決して悪いことではない。
声を出すことで快感が高まるという心理的効果が得られるわけだ。
男性も、女性も喘ぎ声を聞けば興奮度が増していく。
それを「コイツは演技している」「本当に気持ちいいのかな?」などと猜疑心を持ちながらセックスしていたのでは、イクものもイカなくなってしまうだろう。
本物か演技かなど、あまり気にしない方が良い・